療育支援の紹介#7

 

新年度になり、新しいお子さまの利用が増えております。療育の紹介ではまどかで使っている療育用具とその目的やお子さまの様子を掲載しております。4月から新規で入った保護者の方は、過去の療育の紹介も是非ご覧になってみてくださいね。

今回は、前回に引き続き、カードゲームにおける療育の紹介を致します。

 

◎ワードスナイパー

カードは表がお題、裏が文字となっています。カードをめくり「お題」と「文字」の組み合わせに一番早く答えた人がカードをもらえます。正解したら次のカードをめくります。
しばらく考えても答えが出ないときは、前の文字カードを残したまま次のカードをめくります。すると文字が2つ以上になります。どの文字に答えてよく、答えが出るのなら全てに答えて良いです。山札の最後の一枚がめくられたらゲーム終了!カードの右上に書かれている点数の合計が多い人の勝ちです。

 

引いたお題に対して裏に書いてある文字で始まる言葉を考えて答えます。

 

 

◎虹色の蛇

カードには6種類に色分けされた胴体(黄~緑・緑~青・青~紫・紫~赤・赤~橙・橙~黄)とへびの頭、しっぽで構成されています。

勝敗はできあがった「へびの長さ」で決まるので、年齢が違う子どもたち同士で遊んでも、実力に関係なく運だけで勝負が決まったりします。
色さえ分かればでき、つなぐだけというルールも単純で、蛇をどうつなぐかは楽しい悩みです。オールマイティーの虹色のへびが出ると、どんでん返しもありエキサイティングなゲームです。

 

いずれのカードゲームも職員がルールを説明したことに対して理解して取り組むことが出来ているか、お友達と協力したりコミュニケーションを取りながら行なうこと、勝ち負けの耐性を付けることを目的として行っています。実際に行うとみんなで楽しく盛り上がりながら遊べています。